こんにちは、涼花です!

すっかり冬の寒気が渦巻き、街を歩きにくい季節になって来ました。
皆さんは体調等壊されてないでしょうか。
森田はというと今年の2月からハマり始めたガンダムシリーズのプラモデル制作(通称ガンプラ)に未だ熱は冷めず、ひたすら仕事から帰宅後何かに取り憑かれたように作り続けています。。。
当然インスタも画像はガンプラだらけになってしまい 皆さんからは薄々〝もう、お腹いっぱい〟という声が聞こえて来そうな気もしますが、、、人って反対されればされる程のめり込んでしまうのですから不思議なものです←
そんな中で
「どうやってガンプラを作っているの?」
とこれまたブログネタになりそうな質問をちょうど頂いたので今回はあくまでニワカモデラーの森田ですが制作過程を拾って記事にしていきたいと思います。
○道具の準備
さっそく道具の準備かしていきましょう。
森田がいつもガンプラ制作に主に使っているのはこのスペース。

道具がすぐ手に届くところに配置され
窓際一帯が工房としていますね。。。
主な制作は、このワークステーションプロという優れものの台の上で作っています。

下にある無数の穴は、ヤスリで削った時の粉やパーツを2度切りした際に出るプラモのカスが勝手に落ちてくれるので机を汚さず制作することが出来るのです。
しかも正面の蓋の部分には説明書が立てかけられるのが超便利!
これを考えた人は本当に天才だね!!
台の横には、よく使用する道具を配置。
・ニッパー
・紙ヤスリ150〜800番代
・ヤスリの粉を落とし用の筆
・鉄ヤスリ
・先端極細ピンセット(シールを貼るときに使用)
・オイル(鉄ヤスリとニッパーの錆止め)
・墨入れ用ペン
これらを必ず使って毎回ガンプラを生み出しております。
○素組
次は購入したガンプラを組み立てていきます。
ちなみに何もしないで状態で組み立てていくことを素組と言います。
今回使用するガンプラは現在YouTubeのガンダムチャンネルで配信中の
最新のガンダム〝ガンダムビルドダイバーズRe:RISE〟に登場するジオンガンダムという機体になります。

ガンダムを詳しい方はご存知かと思いますが、逆襲のシャアに登場するνガンダムにジオン色をふんだんにとれ入れたという まるで連邦とジオンがコラボした様なタブー極まり無いモビルスーツとなります(苦笑
組み順ですが、森田の場合は後で塗装することを踏まえて パーツを色別に部位ごとに並べ、問題なさそうなところははめ込んでいくと言うやり方をしています。

また机のすぐ横に、ランナー(パーツが付いた枠組み)が迷わないように乗れる範囲だけ立てかけて、
残りのランナーはガンプラの空箱に振り分ける等をして、次に切るパーツを探したりする無駄な時間がかかるのを防いでいます。

ここでの簡単な処理はニッパーでパーツを切り離すと白化現象やバリ(切り跡)が残ってしまう為、
必ずパーツはギリギリを残して切断の負担を軽くさせてあげる2度切りという行為とヤスリ掛けを行なっています。
○塗装
ある程度、素組が出来たらパーツごとにネコの手(グリップ)に挟み込んで 手を汚さないよう缶スプレーで塗装していきます。
当然換気や周囲が汚れてしまうので森田はダクト付きの塗装ブースを使って部屋の中で色を塗っています。

フィルターがめちゃめちゃ汚れていますが、、、、結構な換気力で今のところ飼い猫のリンくんも平気なようです。
加えて武器の塗装の一部はラッカー溶剤で筆塗りしました。



塗料を吹き付け終わったらネコの手ステーションという段ボールに突き挿し1日乾燥させます。
乾燥後は、次の日に塗料が取りにくくなるようにトップコート(今回は半つや消し)をかけて、また半日乾燥させるというサイクルです。
今回のジオンガンダムは
1日目 上半身 マント型ファンネル塗装
2日目 朝に上半身にトップコート 下半身塗装
3日目 朝 下半身トップコート 塗り忘れ箇所
塗装 武器塗装
4日目 塗り忘れと武器のトップコート
5日目 墨入れ
6日目 朝トップコート
、、、と言ったように私の段取りが悪いからか1週間を用いていました。。。
ガンプラはとにかく時間を消費されるので本気でカッコ良くしようとすると根気の強さが必要となってきます。
○墨入れ
最後に期待に立体感を出す為に、モールドに影を付けていく行為 墨入れを行います。
普段はペンやマーカーで墨入れする事が多いのですが今回は流動性と発色性が高いエナメル製で墨入れしてみました。

ちなみに先程のラッカーとエナメル溶剤の違いは、
ラッカー 乾きが早い 塗料剥がれにくい 発色がいい
エナメル 流動性がいいが渇き辛く塗料が剥がれやすい 金属色の発色がいい
と言ったようになります。
最悪プラモがヒビ割れてしまう程のデメリットがあるエナメルで墨入れを行うのは細かいところまで墨が入っていきやすいという理由があります。

before

after
少し立体感が出ましたね。
今回は赤い部分のみ墨入れを行いました。

最後に体の部位ごとにバラして、トップコートを拭きつけて乾燥させれば完成です。

なんとまぁ、神々しい。。。(惚れ惚れ)
今回額をシールでなく、ガンダムマーカーで黒く塗ってキラキラのスワロスキーストーンを乗せる!、、、はずだったのですが材料調達が間に合わなかったので8割型の完成となります。
加えてジオンガンダム最大の特徴とも言えるのが、巨大なジオニックソードで
ビームサーベルの部品をしようすると超超長モノの域を超えた長さで大迫力な演出を行うことができます。

これぞ男子の浪漫、、、!(女子だけど)
ちなみに別日に作成した少し大きめのMGサイズで同じような組み方をしたリ・ガズィ という機体はこんな風に出来上がるのでモビルスーツが大きくなるほど迫力を再現することが出来ると思います。

いつもながらに画像と文章多めに説明を綴っていきましたが、ガンプラの魅力をご理解いただけたでしょうか?
今年の2月から作り始めて制作したガンプラも保管していた説明書を数えてみると大体85体くらいでした。。。




作ったガンプラは棚に飾っていってますが、意外と数が少ないのは
ホビーオフなどでパーツ取り用に売却ができる為、
常にスペースの問題で頭を悩ませ考え取っ替え引っ替えして制作を楽しんでいます←
作って楽しい。眺めて楽しいガンプラ。
塗装まではいかなくとも現在のガンプラは接着剤無しでも簡単に組み立てる事ができますので 皆さんも騙されたと思って是非制作してみてはいかがでしょうか!
涼花
コメント
工房の品ぞろえがもはやニワカってレベルじゃない笑
オレがサンダーボルト作った時に利用した工房より設備が良い!
窓際はこの時季、冷えるからあったかくしてね。
ジオンガンダムとは・・・ビルドダイバーズ、恐ろしい子!(白目)
ビルドダイバーズなんでもありだな笑
やっぱ赤ってことは実在したらシャア専用の想定なのだろうかと思ったり。
塗装してたら制作に数日はかかるだろうと思っていたけど、1週間がかりとは!
塗装の乾燥待ちの間に別のガンプラを並行で作成してそう・・・
塗装before/afterでやはり質感が全然変わってくるねぇ。
最近のガンプラは未塗装でも良いくらい色分けされてるとは言え、
やはり未塗装だとプラスチック感があるけど、これだけ手間暇かけて塗装すると違うもんだね!
設定やらスパロボでは前座扱いがひどいRe-GZさんやけど、
こんなに愛されて作成してもらえたなら浮かばれますな!()
ガンプラ作成は今年からかー
10か月で85体・・・!?なんてハイペース!
ガンプラ棚も壮観だねぇ・・・って、やはりいくつかは売却されてるのね。
たしかに・・・初期のころの一年戦争ジオン機体の子たちが見当たらない!笑
そのうち、オリジナルのカスタマイズ機体とか作りそうやな!
オレもZZガンダム探して作ってみよかなー(´▽`o)(影響されやすい)