現状報告

レディースドッグを受けてきたのだよ。

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現状報告

こんにちは、涼花です!

春の風に何だか浮かれ始めてきた世間とは対照的にデスクワーク作業に身体のあちこちが痛みつつも、平日唯一の楽しみである缶ビールで夜な夜な疲れを癒している日々を送っている派遣OLです。

何だか愚痴のようにも捉えられますがそういう訳ではなく、昼職を一時期しておらず特に意味は無いけれどカレーを食べ歩いて無駄太りしていた時期と比べたら
この当たり前のルーティンが何だか心地よく普通に社会人を送れていることに小さな幸せを感じています。

しかし、かくいう私も年齢と共に押し寄せて来る体の老化には耐えられず、
昨年1年は気だけで保っていた体もどうやら年齢を自覚して来たようで、咳の悪夢に侵されたり、風邪の治りが遅くなるなどそれ相応な感じになって来ました。

どんな職業に置いてもそうだとは思いますが、特にお店に関しては体調管理=野菜の品質管理みたいなもので
直接体に関わるものですから安全が第一だと私は勝手に思い込んでおり、そろそろメディカルチェックという言葉が気になりだした次第です。

昨年体を壊した事をキッカケに今回初めて人間ドック改めてレディースドッグというものを受けて来ました。
ちなみにレディースドッグとは、普通の人間ドッグに子宮がんと乳がん検査を入れた女性特有にかかりやすい病気を対象に入れた総合検査の事を指します。

まだまだ心配はないけれども受けてみるかと気軽な気持ちで予約を入れた森田でしたが、この後予想以上の苦行を知らしめられる1日となる事をこの時は思いもしないのでした。。。

来たるは3月中旬の時刻は9時。
病院の受付に行くと予め郵送にて送られていた記入済みの問診票を渡し、専用の衣服に着替えるように指示されます。

てっきり囚人服のような着替えを想像していたのですが、意外にもまとめなデザインのジャージが用意されており
何とも見合わず綺麗な洗面所で謎の記念撮影。

なんか改めて見ると一昔前のインディーズテクノポップみたい服ですね。。。

受付に戻ると予定表を頂くのですが、流石にそこそこのお値段を取るだけあって精密に検査をしてくれるようです。

やけに赤く強調された乳房触診検査にドキッとしつつも後は別段何事もなく進むでしょうと気軽に思っていると、最初に通された部屋はマンモグラフィーの場所。

「マンモグラフィーってめちゃくちゃ痛いんだって!」

そういえば、先日同志にそんな事を警告されたような気が。

少し警戒の意識を持ち機械の前に立つと、上半身全裸にされ、
補助の若い看護師さんが機械に挟まれるために胸を寄せるのを手伝ってくれます。

、、、機械に挟まれるために?

そうマンモグラフィー検査とは機械で上下から圧迫して撮影をするという中世ヨーロッパもビックリする拷問なような事を行う訳です。何とも恐ろしいと気づいた頃には時すでに遅し。

横からは看護師さんにガッチリホールドされ、ゆっくり迫り来る機械にただただ抵抗することも許されずにゆっくりと乳房を潰されていきます。。。

ムニュっとした感覚に肉が引っ張られるような気持ちになりつつも、徐々に圧迫されていきますが、、、思ったよりも痛みは少ない。

はて、ちゃんと挟んだのかな?
続けて2、3度同じことを繰り返されますが変わらず痛みはそこまででなく 終わってからようやく

“自分は巨乳でもなければ、胸の芯すらもそこまで無かった”

という事実に深く胸の奥に痛みを覚えるのでした。。。
ああ、胸が小ぶりで良かった良かったと遠くを見つめながら次の検査へと向かいます。

特に問題もなく着々と進めて行くと、ついに思わず足がすくむ採血の時間が訪れます。

毎月定期的にやっているとは言え、うら若き短大女学生の時には試験管に入っていく赤黒い液体を見ているだけで気分を壊し、採決時にはその場で仰向けに倒れるという黒歴史を作って以来どうもお世辞にも好きとも言えない検査です。

「はい、では3本分取りますね。」

は、今何と?

3回も採られてしまったら、ショックで違う意味での床で過ごす1日を迎えてしまう恐怖を感じていると、
どうやら1回で3本分を採血するという意味ということを後程知ることになるのですがこの時はパニックでそんな事は想像も付かず目を背けるも現実から当然逃げる事はできず。

恐怖で震える私を御構い無しに腕に針を突き刺す若い看護師兄ちゃんを思わず殴り倒しそうになる衝動を抑え血を吸われていきます。

おそらく1分少しくらいしか経っていなかったのでしょうが、その長さは全力坂の放送時間くらいの長さに等しいのではないかと ふとそんなどうしようもない事が浮かび、
頂上はまだかまだか と身体は固まったまま恐怖の全力坂を頭の中で走り登っていたのでした。

採り終わった後は、何も身体は動かしていないのにぜぇぜぇと息を切らして残りの検査に向かいます。

X線、心電図、変に意識していた触診はおじいちゃん先生にうどん粉をこねる様にパパッと力強くリンパを中心に触られ特に何もなく終了。

残るは上部X線検査という項目でここで人生初めてのバリウム体験をする事になります。

無表情の男性医師が単調に「炭酸材を一気に飲んでバリウムを3回に分けて飲んでください。」と説明を受け、炭酸を飲み干そうとするも 何とも言えない不味さに思わず手が止まります。

「早く!もっと早く飲んで!」
急かす無表情マッドサイエンティスト。

スピードを上げるもやはり遅いのか もっともっとと煽ってきます。
これ、どこの山手線ゲームなんだろう、、、と心の中で愚痴をこぼしながらバリウムを大きく飲み干しいよいよスキャンタイムです。

これでようやく終わるのか と一足早い解放感に浸っているとタイムショック並みにグルグルと回る診察台。

「はい、体も回転して。」
「はい、逆さになるんで腕を伸ばして踏ん張って。」

中々アクロバティックな事を要求してくるマッドサイエンティスト。

これが終われば昼は鰻食べて帰るんだ と強い意志を胸に答えのないタイムショックに回されながら耐え切り もうそろそろ終了間近という時。

ゲホッ。

軽く口から出る微かな空気。
絶対出してはいけないも言われたゲップをまさかの吐いてしまったのです。

これは、最初からやり直しなのか?とそっとマッドサイエンティストの顔を見るとどうやら気づいてない(気づかないふりをしている)様子。

自己申告なんて絶対にしてやるものか!と最後まで素知らぬ振りをして無事検査を終え控え室に向かう道中でも何度かゲップを吐き散らすのでした。

恐るべきバリウム。。。

さて、ご褒美の鰻ですがちょうも終わった時間がお昼時のもので
何事も空いている店が1番だという事で浅草の「川松」にて鰻巻きと鰻重、瓶ビールをいただきます。

ここに至るまでバリウムによる胃の固まりを防止する下剤で小1時間近く自宅の便所にこもっていた事などすっかり忘れて 鰻の風味と贅沢に昼のビールを楽しむのでありました。

、、、何だか記事に書いてみると森田のたるんだゆとり精神のせいで全てが愚痴っぽく読み取れますが
病院自体は全くそんな事はなく、キチンと対応をして下さったいい施設だったということを最後に弁解しておきます。

しかし、世のサラリーマンの方々が1年に1回こんな大変な思いをしているのかと
改めて尊敬の気持ちを持った出来事でもありました。

私自身も出来るだけお店を続けていけるように身体に気をつけて行きたいと思っておりますが、
皆さんも歳を重ねるにつれいつ何時何があるか分かりませんので一緒に体調管理等気をつけて行きましょうね。

涼花

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