趣味・雑談

埼玉大好き東京都民が「翔んで埼玉」を観てきたのでレビューするのだよ【ネタバレ無し】

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こんにちは、凉花です!

今日の冒頭は少し過去を振り返って愛する埼玉の話を少々。

昨年夏に一旦昼のお仕事を辞めた事で、元々がラジオっ子だった森田は偶然耳にしたNACK5をキッカケに超が付くほどのニートフルリスナーと変貌を遂げると同時にそれまで全く興味が無かった彩の国への魅力にだんだんと取り憑かれて行くの事になるのです。

好きなラジオ番組は”GOGOMONZ”と小林克也の”FUNKY FRIDY”。
好きなサッカーチームは大宮アルディージャとなり、先日遂にシーズンチケットを購入。
仕事以外で足を踏み入れもしなかった大宮には月2ペースで通い、西武ライオンズを応援するように。。。

まだまだ埼玉県民の方たちにすれば鼻で笑われるくらいのニワカ埼玉ヲタクですが、これだけ埼玉愛を語っていると最近はありがたいくらいに

「埼玉出身なの?」

と尋ねられることが多くなりました。

そして私はキリッとした顔で「いえ、東京都出身です!」と答えてやるのです(←結局都会好き)

、、、話がズレました。
そのようにして埼玉愛が募ってきていた矢先の出来事。
ついに、、ついにあの話題の映画『翔んで埼玉』が公開されたと聞いて、私ニワカ埼玉ファンの森田も映画館に速攻ですっとんで参りました!!

昔から何も魅力がない。
住みたくない県ワーストベスト3入りだった埼玉ですから、
予告公開から

埼玉県民にはそこら辺の草でも食わしておけ!」

「埼玉なんて言っているだけで口が埼玉になるわ!」

「こんなところにいては、埼玉がうつってしまいます!」

という牡丹と薔薇もびっくりな壮絶な罵倒されっぷり。

このまさに最大の茶番劇映画は、
台詞だけでもインパクト大なのですが、
監督はあの”のだめカンタービレ”や”テルマエ・ロマエ”を手がけた事でも有名な武内英樹さん。

コメディタッチが強くもクラシカルな表現やどこか人間の心情を細かく演出する表現に長けている現在アニメや漫画の実写映画化の監督の中でも名が高い方です。

いったいどんな映画になっているのか。
最終的には、どこに終着をするのか。
気になる要素がてんこ盛りのこの映画を極力ネタバレは避けて、(誰も求めていないことは知っているけど)今回もレビューしていきたいと思います。

あらすじ

かつて埼玉県民は東京都民からひどい迫害を受け、身を潜めて暮らしていた。ある日、東京でトップの高校・白鵬堂学院の生徒会長で東京都知事の息子・壇ノ浦百美(だんのうらももみ)は、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(あさみれい)と出会う。互いに惹かれ合うも、実は麗が埼玉県出身だったと知る百美。そして、東京と埼玉の県境で引き裂かれる2人。まさに埼玉版「ロミオとジュリエット」とも呼べる愛の逃避行と、その中で埼玉県解放を成し遂げるべく戦いを挑んだ者たちの革命の物語である。

公式サイトより

あらすじを読んでも何やそれ?と思わず首を傾げてしまいそうになりますが、大まかに説明すると、当時関東は武蔵国という1つの国だったわけですが、いち早く独立した東京と横浜は驚異的な発展と勢力を持ち、他の埼玉・千葉・群馬・栃木県民たちは通行手形がないと東京には出入りできないという残酷な制度があったという設定です。

その中でも余り物の県(海なし県)埼玉県民は特に酷い迫害を受けており、主人公 麻実麗(GACKT)は、実は埼玉県出身者の埼玉解放戦線の1人として自由を手にするべく東京へ戦いを挑んで行く、、、、
というとんだ茶番劇です(笑)

なんだか文章だけでは到底理解に苦しむと思いますので、下記の予告動画がありますので、そちらを観ていただけた方が早いかと。

『テルマエ・ロマエ』の監督が贈るディスり合戦開幕! 映画『翔んで埼玉』予告編 /2月22日(金)公開

パタリロ!でも知られる原作者の魔夜峰央先生ですが
元々この作品を描いたのは、
仕事の都合で埼玉に住んでおり、嫌で嫌で仕方がなかったのでこういった作品が生まれた
というただのストレス発散漫画という噂も。
その後、神奈川に転居したことで埼玉への憎悪は薄れ、加えて他県にいて埼玉ディスりを描いてもただの悪口作品となってしまうため原作は進行を中断され、現在でも未完の作品となっています。

これだけ読んでも中々ぶっ飛んでいる理由で世に生まれた作品ですから、ちゃんとしたストーリーもあるはずがなく映画も茶の間の感覚で気軽に観ていれば普通に楽しめるというの事になります←

演技を全くしていない豪華出演者たち

予告を見る限りかなりふざけている作品ですが、実はその出演者は錚々たる面々で演じられていることにお気づきでしょうか。

下記出演者リストとなります。

【出演】
二階堂ふみ GACKT
伊勢谷友介 ブラザートム 麻生久美子 島崎遥香 成田凌(友情出演)
間宮祥太朗 加藤諒 益若つばさ / 中尾彬 / 武田久美子 麿赤兒 竹中直人 京本政樹

GACKTにブラザートムに中尾彬、、、

何だかキャラが濃すぎて既に大渋滞していますね。。。

しかもこの作品の凄いところは、全く皆さんが演技をしていない(風)ということ。

主役のGACKTはもう完全にそのままGACKTのままだし、ブラザートムも適当発言連発でお茶らけているいつものキャラ。
島崎遥香のあのワガママっぽい感じもそのまま。

ハッキリ指摘してしまえば、ちゃんと演技しているのは二階堂ふみくらいなもので、作品の大半は彼女の非現実離れしたキャラを細かく投影する演技に支えられていると言っても過言ではないほどです。

演技というよりも、おそらく主演者自身たちも学芸会に出でいるような感覚で楽しんで参加しているような雰囲気が伝わってくるのですよね。
不思議と設定は滅茶苦茶なのに、見ている側は違和感なくスッと映画に入り込めるようなところも魅力であります。

ちなみに実際に埼玉出身者はいるのか?
というところが気になる点ですが、島崎遥香・益若つばさ・友情出演でもある成田凌は実際の埼玉出身者であるが上に映画でも酷い扱いを受けています(笑)

ちなみに主役のGACKTと二階堂ふみは両者、沖縄出身です←

いがみ合う県民たちとちょいちょい入ってくる雑学

この映画の1番の見どころと言えば
東京vs埼玉。

さらには、通行手形を巡って千葉vs埼玉 の画が幾度となく盛り込まれており、あらゆる手段を使って埼玉を罵倒するその言葉にはふんだんに無駄な知識量を含んで相手を蹴落としてくるのです!

まるでスピードランニングを聞いているかのようにボーッと鑑賞しているだけで各県の雑学を学ぶ事ができます。

例えば、各県民の出身地や名所の悪口対決や千葉ならピーナッツで穴という穴に詰め込まれるという名産で相手を苦しめる、、という戦いを繰り広げます。

なんとも馬鹿馬鹿しい戦ですが、県民性の特徴をさり気なく入れてくるその演出に学ぶことも多く、飽きずに埼玉ディスりを楽しんで鑑賞することができるのですよね。

また、戦いはその3県だけには収まらず東京と手を組み密かに動く神奈川県。
サバンナかのように無法地帯となっている未知の地、群馬県。
粘っこい納豆を食べる事で恐れられている茨城県・・・って、なんだか埼玉よりも実は酷い描写で描かれているんじゃ・・・というところもミソとなっております←

埼玉は本当にダサい玉?

最初にも綴った通り、この作品は最大の茶番劇映画となっています。

ただその中でも、やはりエンタティメントですから愛・友情・希望という必須要素が盛り込まれており、それが全て学芸会レベルで入ってきている点が丁度いいのです。

つまり本気で見るような作品でも無いということを分かった上で最初から作られており、気になっていたオチもそこそこ。
まぁこうなるよねと言った程度にまとまっている。
大した感動もなければ涙も勿論出ないけど、観ることに神経も使わないし面白い。

まさに現代特有の作品というか、世の中スマホ時代あるが故のながら食べ。テレビのながら観覧ということが当たり前になってきていますが、まさにそう言ったながらで映画を観ている事に近い感覚にさせられます。
要するに今の時代現代でしか作れない邦画作品だと私は思っています。

そして、埼玉という題材だけでここまで発展させることができるという埼玉の驚異的ダサい力!(←褒め言葉です)
監督や出演者の力が大きいとも思いますが、1つの県だけでこんなにもダサさが迫害レベルで発展することができるのはやはり埼玉だからこそなのでは無いかと観ていて埼玉の尊さが愛おしくなるのでした。。。

私は、東京都民なので笑いながらディスりを楽しんでいましたが、きっと埼玉県民の方も他の関東県の方も思わずクスって笑ってスッキリできるいい映画だと思いますので、是非、劇場に足を運ぶことをオススメいたします!

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